CV園ランタンウォークを終えて・・・

今回のランタンWalkで「暗闇を歩く」という体験は、肝試し的な体験やみんなでパレー ド!といったことではなく、「ランタンの灯、温かさを通して自分の心に何か温かく明るい 「幸せ(光)」を体験して欲しい」というねらいがありました。森の中に一歩足を踏み入 れると静寂さに一瞬不安気な表情になりかけた子もいましたが、「ランタンを持っているか ら、暗くても大丈夫!」「一人で歩ける」と言い聞かせるように歩いていたのが印象的で、 ランタンの灯に「頼る」という意図を体験できたように思います。子ども達一人ひとりがお 手製のランタンを誇らしげに大切に持って歩く姿はとても頼もしく立派で、また1つ、大き な自信・成長へとつながっていくことと確信しています。

「頼る」とは「信頼」することへの第一歩です。

「温かい心」「愛」を象徴するランタンの灯だけを頼りに暗闇の中をお父さんやお母さんと 歩いた体験から子ども達は、勇気や信頼の光、愛の光を理屈や知識ではなく、体で感じ取る ことができたのではないでしょうか。 目の前に広がる暗闇の中をランタンに光を灯して大好きな家族と歩いたこと、風の音、子ど も達の歌声、ランタンの灯の温かさ、虫の声、草木の緑の香り、川のせせらぎ、アップルサ イダーの香りと温かさ、みんなで分け合って食べたさつま芋パンの味・・五感をいっぱい使っ て体感したことは、たとえ部分部分ではあっても子ども達の心に深く残る印象深い経験となっ たことだと思います。(ちなみにさつま芋パンにはあっぷる菜園で収穫したさつま芋を、、 アップルサイダーには園で収穫したリンゴを使用していました)
CV園幼稚園、学習教室の初めての合同開催と4年ぶりのHilltop Parkでの開催で、開催前 は「どうなるかな…」といった一抹の不安も無きにしも非ずでしたが、予想を遥かに超え たスムーズな進行。そして、怪我や事故1つなく無事にランタンWalkを終了させることができた ことは何より素晴らしいことでした。各ご家庭にて、イベントの主旨、及び注意事項をしっかり 意識して参加していただいたお陰です。子ども達の頑張りと保護者の皆様のご理解とご協力に 心から感謝申し上げます。
またこの集いを通して、幼稚園、学習教室(そして卒園児も)の子ども達(そして保護者の 皆さんも)が「あっぷるの一員なんだ!」というSence of Belonging(帰属意識)を改めて 持つ機会となり、皆さんと一緒にランタンWalkが出来たことを心から嬉しく思いました。
園長:大野幸子