SD園ランタンウォークを終えて・・・

今回のランタンWalkで「暗闇を歩く」という体験は、肝試し的な体験やみんなでパレー ド!といったことではなく、「ランタンの灯、温かさを通して自分の心に何か温かく明るい 「幸せ(光)」を体験して欲しい」というねらいがありました。森の中に一歩足を踏み入 れると静寂さに一瞬不安気な表情になりかけた子もいましたが、「ランタンを持っているか ら、暗くても大丈夫!」「一人で歩ける」と言い聞かせるように歩いていたのが印象的で、 ランタンの灯に「頼る」という意図を体験できたように思います。子ども達一人ひとりがお 手製のランタンを誇らしげに大切に持って歩く姿はとても頼もしく立派で、また1つ、大き な自信・成長へとつながっていくことと確信しています。

「頼る」とは「信頼」することへの第一歩です。

「温かい心」「愛」を象徴するランタンの灯だけを頼りに暗闇の中をお父さんやお母さんと 歩いた体験から子ども達は、勇気や信頼の光、愛の光を理屈や知識ではなく、体で感じ取る ことができたのではないでしょうか。目の前に広がる暗闇の中をランタンに光を灯して大好 きな家族と歩いたこと、風の音、子ども達の歌声、ランタンの灯の温かさ、虫の声、草木の 緑の香り、アップルサイダーの香りと温かさ、みんなで分け合って食べたさつま芋パンの味、 ポイント広場から見る広い広い夜空、サンディエゴの夜景・・五感をいっぱい使って体感し たことは、たとえ部分部分ではあっても子ども達の心に残る印象深い経験となったことだと 思います。(ちなみにさつま芋パンにはCV園で収穫したさつま芋を、、アップルサイダーに はSD園で収穫したリンゴを使用していました)
SD園幼稚園、学習教室の初めての合同開催で、開催前は「どうなるかな…」といった一 抹の不安も無きにしも非ずでしたが、予想を遥かに超えたスムーズな進行(予定より10分 も早く終了、することができました!)そして、怪我や事故一つなく無事にランタンWalkを 終了させることができたことは何より素晴らしいことでした。各ご家庭にて、イベントの主 旨、及び注意事項をしっかり意識して参加していただいたお陰です。子ども達の頑張りと保 護者の皆様のご理解とご協力に心から感謝申し上げます。
またこの集いを通して、幼稚園、学習教室(そして卒園児も)の子ども達(保護者の皆様も) が「あっぷるの一員なんだ!」というSense of Belonging(帰属意識)を改めて持つ機会と なり、皆さんと一緒にランタンWalkが出来たことを心から嬉しく思っています。 最後になりましたが、夕方のお忙しい時間にご参加いただきましてありがとうございました。 当日、影絵のボランティアをして下さったカルボさん、コーエンさんを始め、保護者の皆様 のご協力に深くお礼申しあげます。
園長:大野幸子